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サッカーの底力

もうひとつの 仙台開幕戦 サッカー べガルタ仙台

彼等はあの日仙台で震災にあった
震災後 ボールをさわるどころか 非難所ですごしたり
三日間 カップ麺ですごした選手もいた
連絡がついてからは 彼等は物資をはこんだりとボランティアをしていた

そんな彼等 アウェーの開幕戦で逆転勝利
そして 仙台での開幕戦でも 今まで一度も勝ったことのないチームに勝った

手倉森監督のインタビューより
まず、自分達が置かれている立場に対して、気合いを大事にしようという話をしました。
気合いというものは、一人ひとり気持ちを入れてしまうと、
もしかすれば気負いに変わるだろう、と。
だけれど、大事な気合いというものは、隣の人と気持ちを合わせるものです

気合いでも、気持ちをお互いに合わせて、みんなが同じ温度で戦えることを
ミーティングでも話していましたし、
逆にひとりでやろうとしている選手に対しても、
みんなで声かけしながらでもやっていこうというところも見受けられました
本当に、みんながコレクティブに戦うために、普段からいいコミュニケーションを取って
チームとしてまとまりがある分、そういったところは今うまくいっているところだと思います。



 被災地の東北で、こうしてプロ球団が本拠地で試合ができるということを思えば、確実に復興が前に進んでいるということを実感できると思うし、こういった真剣勝負の中で、こういう状況でも勝つことができると示せれば、自分達は下を向いていられないという思いにもなります。
本当に、顔を上げて、どんなに苦しい状況でも、やり切ろうという信念を持てば
、勝つことができるということを示せたと思うので、そういったエネルギー、Kスタとユアスタからパワーを送れればいいと思います。
ぜひ、東北の人たちに、自分達には本当のパワーがあるんだということを自覚してもらって、
一緒に前に進んでいきたい、いざとなったら引っ張っていきたいという思いがあります。
その気持ちを1年、いや、街を取り戻すまで、やり続けたいと思います。

スポーツ選手としての前に 人として尊敬できる言葉
地元チームとして 誇りに思います

ありがとう べガルタ仙台
by a-jun0109 | 2011-05-02 22:14

杜の都から季節の風を


by a-jun0109